回答
Splashtop Streamer のアイコンがグレー表示となり、リモート接続ができない場合、以下の点をご確認ください。
1. Splashtop Streamer が起動・ログインされているか確認する
接続先のコンピューター上の Splashtop Streamer が起動しているか確認します。
また、BusinessアプリとStreamerが同じアカウントでログインされている必要がございます。
★ Streamerの「設定」にて、「自動起動にします」にチェックが入っていない場合、
PCを起ち上げてもStreamerソフトが起動しません。
※ Splashtop Streamer はバックグラウンドで常時動作するアプリケーションです。
OSアップデートのように、コンピューター環境に変更が加わるなどの複数の影響を受けて、
正しく動作しなくなる場合があります。これまで問題なく使用できていた場合、Splashtop Streamer の
再起動で解決する場合があります。
また、Streamer にて Splashtop アカウントをログインし直していただき現象が改善するか併せてご確認ください。
# Streamer をログインし続けていると Splashtop サーバとの認証が切れてしまう事があり、接続エラーになる場合があります。
# 認証が切れてしまうタイミングはお客様環境によって差異がある為明確にはご報告出来ません。
2. 最新版へのアップデート
Streamer(接続される側)、Businessアプリが両方とも最新版で揃うと、不具合が解消される場合がございます。
ご利用のStreamer/Businessアプリの更新をチェック頂き、最新版となっているかご確認をお願いいたします。
3. プロキシ設定
Streamerにてプロキシの設定を変更(自動→手動、または手動→自動)いただき、現象が改善するか否か
ご確認ください。
Streamer のプロキシ設定項目は以下となります。
Streamer > 詳細タブ > プロキシの設定
4. 管理画面からの再起動
クライアントPCにて、Web管理画面(https://my.splashtop.com/)にログインし、該当PC の
Streamer を再起動いただき、現象が改善するかご確認いただけますでしょうか。
3-1. Web管理画面上(https://my.splashtop.com/) へログイン後、画面上部 コンピュータより
該当 Streamer PC 右側の歯車のアイコンをクリックします。
3-2. [コンピュータを再起動] > [Splashtop Streamer のソフトウェアを再起動します] を選択し
[OK] をクリックします。
3-3. 暫く待つと Streamer が再起動されます。
3-4. Streamer 再起動後、クライアント(接続する側) にて Splashtop アプリを起動し、
コンピュータ一覧画面左上の更新ボタンを押下後、該当 PC に接続出来るかご確認ください。
5. アンチウイルスソフトの確認
Streamer(接続される側) PC にて、アンチウィルスソフトなどセキュリティ系サービスをご利用の場合、それらの機能にてアプリの通信がブロックされていないかご確認をお願いいたします。(一時的に無効にする等)
6. ネットワーク環境の切替え
Streamer 側及び クライアント側にて スマホのテザリング、Wifi 環境等、回線切り替えが可能
であれば、ご変更頂き、現象が改善するかご確認ください。
改善されれば、普段ご利用時のネットワーク環境に原因があることが切り分けできます。
7. 時刻設定の確認
PCの時刻設定(日本時間)が正しくなされているかどうかご確認ください。
※正しくない時刻が設定されていると、サーバーへの通信に影響が生じる場合がございます。
8. 診断サイト
下記 URL へアクセス(Streamer側/クライアント側共に)し、Status がすべて
Success(緑) になっている事をご確認ください。
▼ Check Connectivity to Splashtop Servers
https://www.splashtop.com/check
赤チェック表示の場合、当該 Splashtop サーバへのアクセスがブロック
されている可能性が高い為、ファイアウォールや NW 設定を今一度ご確認ください。
社内のセキュリティ環境で通信がブロックされている場合、
ファイアウォール等セキュリティの設定としてホワイトリストに
ドメインで静的に下記の全てを加えて頂ければと存じます。
*.splashtop.com
*.relay.splashtop.com
*.api.splashtop.com
一般的なファイアウォールの設定では通信を開始する側(Source)から
通信先(Destination)の方向に開放しておけば、その後の通信は TCP/IP の
一般的な挙動として許可されます。
したがって、よほど特殊な機器や設定でない限り、Incoming を開放する必要はございません。
9. 診断ツール
10. Splashtop システムステータス確認
利用環境に変更がないにもかかわらず Splashtop のサービスが利用できない場合には、以下のサイトから Splashtop サービス状況の確認してください。
システムステータス上で問題がないにも関わらず接続ができない場合はサポートまでご連絡ください。
システムで問題がある場合には、しばらく時間をおいて再接続をお試しください。
上記で問題が解決しない場合は、サポートデスクまでお問い合わせください。